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日記

2009年12月9日

下小屋で墨付け

2009年12月9日 友引
*障害者の日
国際障害者年の1981(昭和56)年のこの日に開催された総理府(現在の内閣府)主催の
中心記念事業「広がる希望の集い」で制定です。

今日は、午前中晴れ間はありましたが、午後からは曇りでした。

宇都宮市砥上町
K様稲荷神社新築工事稲荷様の小さい神社)
自社の下小屋で墨付けをしています

墨付けとは・・・
材料を加工する前に、墨つぼと墨さしを使って、
土台や柱材、梁材などに印を付ける作業です



うちの社長が書いた手描きの図面



手板
墨付けるために、板に描かれた平面図のことです
3尺の正方形グリッドで、
X方向には<いろは>が書かれ、
Y方向には数字が書かれています



番付け、ほぞをとるところに墨で書いてあります


 
桧材の柱
割れているように見えるのは 背割り
「心持ち材」がより乾燥すると、木表側に収縮割れが生じることがありますが、
これを「背割れ」といいます
通常は、背割れを防ぐために、木材の変形を逃がすための「背割り」角材の中心に向けて、適度な深さの溝を入れることが多いです。

柱材の上の大工道具について
以前説明はしてますが
奥の方から手前に・・・
差し金(さしがね)、玄翁(げんのう)、鋸(のこぎり)、墨つぼ(すみつぼ)、鉋(かんな)
皆さん、もう覚えて頂けたでしょうか?

さて、神社の大きさですが、9尺×9尺(2,727mm×2,727mm)
小さいですが、立派な建物です
すべてが化粧仕上げなので、時間も掛かります

でも、こういったお仕事の依頼があるのは、幸せな限りです

K様、ありがとうございます

下小屋で墨付け・・・でした

  

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