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日記

2021年11月5日

お引き渡し前に気密測定...

2021年11月5日 仏滅

今日も朝から快晴でポカポカ陽気だった宇都宮界隈

もうすぐお引き渡しで、只今外構工事追い込み中の現場

ということで、お引き渡し前の気密測定にドキドキしながら立ち会いました。

気密測定とは、住宅の隙間の量を計測する検査で、住宅の隙間相当面積がわかります。
測定方法は、ファンを使って家の中の空気を屋外に出して行う減圧法で測定します。
隙間相当面積はC値といい、家の気密性(隙間の量)を示す指標です。
家全体にある隙間面積(c㎡)を延べ床面積(㎡)で割ったもので、単位は㎠/㎡。
この数字が小さいほど気密性が高い家、ということになります。

さて、ドキドキの結果は...
C値=0.258c㎡/㎡、自社の目標数値の0.5c㎡/㎡を大きく下回り、OK。
また隙間特性値は、n=1.31となり、1.5より小さい測定結果で、OK。
隙間特性値とは、隙間の状態を表します。
一般にn値は1~2の範囲をとり、1に近い方が小さな隙間が散らばっていて
2に近いと大きな穴がどこかにあると判断されますので、大きな穴はないということになります。

C値の話
平成11年の次世代省エネ基準は、Ⅰ・Ⅱ地域では2.0c㎡/㎡、Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域では5.0c㎡/㎡と、かなり低い数字。
ちなみに、業界トップレベルと豪語している、〇条工務店さんは、C値=0.59c㎡/㎡で約8倍の気密性だそうです。
ということは、伴工務店は5/0.258=約19倍の気密性です。

気密性能を高めるためには、職人さんたちの地道な作業と技術。
なのでこの数値は、職人さんの努力賜物の結果です。感謝!
ひと安心といったところです...

 

  

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