栃木県宇都宮市の注文住宅、リフォームらなら伴工務店

2021年10月20日　大安

今日から秋の土用の丑の日が始まります。
ちなみに、10/20(水)が一の丑、11/1(月)が二の丑で秋は2回あります。
ちなみにちなみに、秋の方が夏より鰻に脂がのって美味しいそうですよ。

朝から晴れてポカポカ陽気の宇都宮界隈

現場の中庭から空を見上げると気持ちのいい青空で吸い込まれそう．．．

建物本体が完成し、只今外構工事中です。
あっ、便器の取付が残っていました。
TOTOの便器ですが、ベトナムにおける新型コロナウイルスの急速な感染拡大の影響を受け、
生産支障が生じ、ウォシュレット製品が納期未定でしたが、月末に滑り込みで納品予定となり、
何とかお引き渡しには間に合いそう。
ふぅ～．．．ホント焦ります。

本日、沖縄から納品になった沖縄生まれの建築素材の花ブロック
（種類は100近くあるそうです。）
沖縄の建物といえば、赤瓦屋根とRC造の家で、代表的なデザインが「花ブロック」
花ブロックとは、コンクリートブロックに空洞を造り、さまざまな柄をデザインした「透かしブロック」。
せっかくなので、誕生の歴史をしらべてみました。
戦前と前後で大きく変わった沖縄の住宅事情に関係し、戦前は木造が中心でしたが、
戦後はアメリカ統治の下でRC造による公共建築や住宅の建設が普及し、
この流れのなかで仲座久雄さんという建築家によって、
実用性と装飾性を兼ねた沖縄独特の花ブロックが考案されたそうです。
でも、花の模様じゃないのに何故花ブロック？
仮設によると、『花織 (はなうい) 』に代表される、琉球王国時代の織物から来ているのではないか
と考えられているようで、花織の『ハナ』は植物の花の形を表しているのではなく、
文様やパターン自体を意味する語として用いられているものです。とあります。なるほど～

花ブロックは、目隠し塀の一部となり、施工がめちゃくちゃ楽しみです！