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日記

2021年6月4日

オヤジの形見...

2021年6月4日 先負

朝から雨降る宇都宮界隈

現場で珍しい鉋(大工道具)を発見

 

鉋とは、材木の面を削って平ら又は滑らかにするための道具
カンナを大きく分けると、平鉋・面取り鉋・作里鉋、この3つ
平鉋は写真(左)、最もポピュラーな鉋で、様々なサイズが出回っていて、
ホームセンターなどでもよく見掛けるものです。
面取り鉋は写真(中)、木材の角を削るための鉋で、柔らかい加工ができ、
一般的には45度の面取りをする鉋です。
作里鉋(底取鉋等)は写真(右)、溝を作ることができる鉋で、
鴨居や敷居を加工したり仕上げる鉋です。

軒天のレッドシダーを張っていて、目違いを削るのに底取鉋を使っていました。
大工:この鉋、オヤジの形見なんですよ~
(と、嬉しそうに語る...)
私:そうなんですかぁ~、じゃ~大事に使わないとねっ
大工:そうですよねっ...

オヤジの形見...いい響き。いいなぁ~

 

  

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