栃木県宇都宮市の注文住宅、リフォームらなら伴工務店

２０１８年１月３１日　友引

宇都宮界隈は、最低気温がマイナスの毎日
２月中旬ぐらいまではこの寒さが続きそうです。
ニュースやら情報番組などで取り上げれていると思いますが、水道などの凍結が問題になっています。
つい先日もＯＢのお客様よりお湯が出ないとか、浴室のシャワー付混合水栓が破裂してしまった
など数件ご連絡があり対応しました。
ですので、ちょっとしたアドバイス．．．

〇　お水は出るのにお湯がでない
これは冷え込みによる凍結と考えられます。
では、給湯器が凍結？
給湯器本体は凍結を防止するためにヒーターが内臓されています。
では、どこが凍結？
給湯器本体周りの露出した配管の凍結と思われます。
では、どうすれば？　一番の対処法は．．．
①　自然に凍結が解除されるまで外気温の上昇を待つ事です。
これが間違いありません。
ですが、かなり時間が掛かります。

どうしても待てない場合
②　ヘアドライヤーを凍結している配管に当てる事です。
ですが、配管には保温材が巻いてあり、保温材は熱に弱いのと一度取り除いた方が早いです。
ヘアドライヤーを当て、ゆっくりと温めます。
お湯が出るようになったら、保温材を元通りにしなくてはなりません。
かなり面倒な作業になります。

③　ぬるま湯を掛ける方法もあります。
こちらも保温材を取り除き、配管にタオル等を巻き、給湯栓をあけます。
ぬるま湯を掛けゆっくりと温めます。
＊熱湯は配管が損傷して漏水の原因にもなりますので避けてください。
お湯が出るようになったら、保温材を元通りにしなくてはなりません。
こちらもかなり面倒な作業になります。

基本的には、すぐにお湯が出る対処方法はないとのことです
少し時間は掛かりますが自然解凍をお待ちいただくのが良いと思います。

次に凍結の予防策について、就寝前にすること
①　給湯器のリモコンを切る
②　お湯の出る水栓のレバーを　お湯側　に向けてほんの少しだけ水を出しておく
お水側を出しっぱなしにして意味がありませんので、必ず　お湯側　にしてください。

少しでもお役に立てれば幸いです！！